
Javaの変数とデータ型を徹底解説!
Javaでは、変数を宣言する際にデータ型を指定する必要があります。データ型には基本データ型(プリミティブ型)と参照型の2種類が存在します。本記事では、それぞれの違いを詳しく解説し、初心者向けに具体的なコード例を紹介します。
1. Javaの基本データ型(プリミティブ型)とは?
最初に、Javaの基本データ型は、シンプルな値を格納するために使用され、メモリの使用量が少ないという特徴があります。主な基本データ型は以下のとおりです。(型名が小文字から始まる。^^;)
| データ型 | サイズ | 説明 |
|---|---|---|
byte | 8ビット | 小さな整数を格納(-128 〜 127) |
short | 16ビット | 小さな整数を格納(-32,768 〜 32,767) |
int | 32ビット | 一般的な整数型(約-21億 〜 21億) |
long | 64ビット | 大きな整数を格納 |
float | 32ビット | 小数点付きの数値(精度が低い) |
double | 64ビット | 小数点付きの数値(精度が高い) |
char | 16ビット | 1つの文字を格納(例: ‘A’) |
boolean | 1ビット | true または false |
基本データ型の使用例
public class PrimitiveExample {
public static void main(String[] args) {
int age = 25;
double price = 99.99;
boolean isJavaFun = true;
System.out.println("年齢: " + age);
System.out.println("価格: " + price);
System.out.println("Javaは楽しい?: " + isJavaFun);
}
}
2. 参照型(ラッパークラスとString)の特徴
次に、参照型は基本データ型とは異なり、オブジェクトとして扱われるデータ型です。代表的な参照型には以下のようなものがあります。
String(文字列)- ラッパークラス(
Integer,Double,Booleanなど) - 配列 (
int[],String[]) - クラス (
MyClassなどのユーザー定義クラス)
String 型の特徴と例
String は文字列を扱うための参照型で、+ 演算子を使って結合できます。
public class StringExample {
public static void main(String[] args) {
String greeting = "Hello, Java!";
String name = "Taro";
String message = greeting + " My name is " + name;
System.out.println(message);
}
}
ラッパークラスの活用例
ラッパークラスは、基本データ型をオブジェクトとして扱いたいときに使用します。
public class WrapperExample {
public static void main(String[] args) {
Integer num = Integer.valueOf(10);
Double pi = Double.valueOf(3.14159);
Boolean isJavaGreat = Boolean.TRUE;
System.out.println("Integerの値: " + num);
System.out.println("Doubleの値: " + pi);
System.out.println("Javaは素晴らしい?: " + isJavaGreat);
}
}
基本データ型とラッパークラスの違い
| 項目 | 基本データ型 | ラッパークラス |
|---|---|---|
| メモリ使用量 | 少ない | 多い |
| オブジェクト | なし | あり |
null の代入 | 不可 | 可能 |
コレクション (List, Set など) での使用 | 不可 | 可能 |
3. 基本データ型と参照型の使い分け
| 使用シーン | 推奨データ型 |
|---|---|
| 計算を高速に行いたい | 基本データ型 (int, double など) |
null を扱う必要がある | ラッパークラス (Integer, Double など) |
| 文字列を扱う | String |
| コレクションに格納する | ラッパークラス (List<Integer> など) |
まとめ
- Javaのデータ型は基本データ型(プリミティブ型)と参照型の2種類。
- 基本データ型はメモリ使用量が少なく、高速に処理可能。
- 参照型(
Stringやラッパークラス)は、オブジェクトとして扱われ、多くの便利なメソッドが利用可能。 - 適切なデータ型を選ぶことで、効率的なプログラムを作成できる。
そのため、データ型の理解はとても重要です。ぜひ、実際にコードを書いて試してみてください!


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